シニア足育1/3 「ラク」な靴の履き方
人気の靴とは、なぜ、人気なんでしょう?
シニアに限らず、皆さんが好んで求める声は「ラク」といわれる靴です。「ラク」なことは、健康生活にプラスになるのでしょうか?
怠るという意味での「ラク」は、老化や退化への近道ですよね。老化は足元からといわれます。
務めるという意味での「ラク」には、逆の効果があります。
そこで、靴に務めを果たしてもらう履き方をレッスンしました。
アッパーのゆとりは、靴の中で足を滑らせ、踵も抜けやすくなります。
足なりに紐を締め上げていくと、靴は土踏まずに吸い付き始めます。スタイルも変わります。
足と靴を一体化させ、身体を正しく動かすことで、本来動かしたかった筋肉が素直に動いてくれます。
折角の日頃の運動を台無しにしないためにも、また、日頃なかなか外へ行く機会のない方は、心を躍動させるためにも、身体が「ラク」に感じる靴の履き方を、日常にしていきましょう。
2016.7.13(水)
健康促進講座『シニアの足育講座〜予防医学に繋げる靴選び〜』
第1回 正しい履き方を身につけよう
主催:伊勢崎市とようけ公民館
講師:上級シューフィッター/山中奈津子
協力者:シューカウンセラー/岡田成史
協力者:スポーツプログラマー/平林知巳
テキスト協力:(社)足と靴と健康協議会
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